私はアホなので

私はアホなので、
国際通貨基金IMF)が2011年4月に発行した『世界経済見通し(World Economic Outlook)』では、2016年に中国が米国に追いつくと予想される。」
「長期的な展開として、インドが日本を、ロシアがドイツを、ブラジルが英国をそれぞれ追い抜いて、2020年には、中国、米国、インド、日本、ロシア、ドイツ、ブラジルによる新しい世界経済秩序が出現するだろう。」
http://www.rieti.go.jp/jp/special/p_a_w/011.html
(「新興アジアの台頭と新世界秩序」Dale W. JORGENSON (ハーバード大学教授)

ということも知らなかったです。

そして、
「日本の1人あたりGDPの上昇率は1990〜2009年には1.78%であったが、労働力の質的向上が若干低下し、資本深化率が継続的に鈍化し、1.40%に低下するだろう。しかしながら、日本の労働力成長率が引き続き低下すると、1990〜2009年には0.84%だった経済成長率が2010〜2020年にはわずか0.43%に低下する。以上の予測にも相当な不確実性が伴う。1995年以前と2005年以降のような低い生産性上昇率が続くと、日本の経済成長率がゼロになるが、1995〜2005年の生産性上昇率のような高い水準になれば、年間1%の成長率も可能である。」

さらに、アホすぎて理解できていないのだが、
「世界経済において日米などG7諸国の役割は、相対的に低下の一途をたどっており、今後も引き続き低下するだろう。そのため、右派・左派のポピュリスト勢力を増長させ、世界金融・経済危機を期に持ち上がった政策課題から関心を逸らしてしまう可能性もある。イデオロギー闘争が起きてしまうと、持続可能な財政・金融政策の策定・実施という課題が未完成のまま、つぶされる恐れがある。」
「10年単位の期間が必要だろう。このプロセスはいまだごく初段階にあり、ビジネス、経済、政治制度への取り組み方の再考が必要になるだろう。」