ドイツ連邦政府が州の大学建設費を支援:年額7億ユーロ (2007/03/07)

http://www.bmbf.de/press/1993.php
 ドイツにおける大学の建設は、これまで連邦政府と州の共同負担となっていたが、2007年1月1日以降は州が全額負担に改められた。この移行措置を円滑に進めるため、連邦教育研究省 (BMBF) は年間6億9530万ユーロを州に代わって負担することを明らかにした。シャヴァン連邦教育研究相は同措置について、「この連邦資金は大学インフラの整備、拡充に寄与するものであり、我々は少なくとも2013年までは州を支援していく」と語った。連邦教育研究省(BMBF)によると、「連邦政府は上記大学建設費の他に2007年から2013年まで大型機器及び研究建屋用に2億9800万ユーロを用意する」としている。