4月24日 バードハウスプロジェクトについて

KNS産業クラスター研究会にてバードハウスプロジェクト理事長の芳野大樹さん
の話を聞く。
たぶん、何回聞いても納得できないだろう。理解できないだろう。
なにの、何故、嫌な感じがしないのか。
「盲信」のような感じや、押しつけがましさは、感じない。

まるっきりバカなことをしている。バードハウスも、そしてバイオスフィアも。
(けれどセンスは良い。砂漠の中での写真も然り。)
そこには、そうしたバカへの寛容性がある。それが例えばバブルの時代だ。
(バカといっても、明るいバカばかりじゃない)
世の中は、人生は、理屈だけ知っていても理解できまい。

バカのエネルギーは、ダイナミズムを生む。
(何故、こんな日本で、西澤潤一みたいなのが生まれるのか、が少しわかる。)
ビジネスの厳しい社会とは対称的である。

私は美術の世界を切り離してきた。
けれど、すべてを引っくるめて、何もやってもいいんだ。
そんなことを言われたような気がした。